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住宅・家事アドバイザー 藤原千秋さんのキッチンの雑菌対策術とは?

食事づくりの前線基地、キッチンの雑菌と戦う方法

藤原 千秋(ふじわら ちあき)先生
住宅・家事アドバイザー

藤原 千秋(ふじわら ちあき)

大手住宅メーカー営業職を経て2001年よりAllAboutガイド。主に住宅、家事まわりの記事執筆を専門とするライター・アドバイザー&コラムニストとして活動。著・監修書に『「ゆる家事」のすすめ いつもの家事がどんどんラクになる!』(高橋書店)、『二世帯住宅の考え方・作り方・暮らし方』(学習研究社)等がある。10歳6歳2歳三女の母。

キッチンは雑菌だらけ?!

調理台の上はいつも戦場です。次々と野菜が刻まれ、魚が捌かれ、肉が切り落とされ、それらの汁がまな板、包丁、調理台にこぼれたり、シンクに流れ出しています。さらに調理道具類の洗いすすぎも頻繁となれば、水気と気温と栄養分という好条件が揃って爆発的に増殖してしまうのが雑菌というもの。もともと野菜の皮や肉魚、私たちの手にも付着している雑菌ですから、よりによってキッチンで増やしてしまうということのないようにしたいものです。

では衛生的な状態をキープしながら調理するには? 調理中こまめにそれら「水気を含んだ汚れ」を拭き清めて行く必要があります。お寿司屋さんの手元などを見ていても分かりますが、ひっきりなしにさらし布で魚の触れるところを「拭いて」います。

このような「拭く」作業は、それだけでもある程度の効果があるものですが、家庭ではここにアルコール除菌剤を取り入れてみましょう。まな板など、定期的に漂白しているという場合でも、調理の都度付着してしまう雑菌。ちょっとの隙に天文学的に増えて行く雑菌の勢いをシッカリ抑え込むには、除菌の頻度自体を上げること。頻度アップが基本です。

汁がこぼれたら

特に食中毒の原因になりやすい魚の血や肉の汁(ドリップ)などが調理台にこぼれたら、汁を拭き取った後、アルコール除菌剤を直接吹き付け、使い捨てのウエス(ボロ布)で拭き取ります。

調理が終わったら

油汚れ、野菜のアク汚れなど、汚れごと拭き取りながら除菌しましょう。アルコール除菌剤を直接吹き付け、汚れをゆるめてから拭き取ればOKです。調理台、まな板、食器かごなども目立つ汚れを落とした後でスプレー。自然乾燥させましょう。

シンク周りには

水気の多いシンク周りは、もっとも雑菌の繁殖しやすい場所。三角コーナー、排水口など可能であれば日に数度は洗剤で洗いたいところですが、忙しい時はまめにアルコール除菌を。ぬるつき(雑菌の塊)の出るペースが遅まります。

子どもの給食・ランチ用品にも

私はこれらに加えて、3人の子どもが毎日保育園や小学校に持っていくお手拭ケース、濡れお手拭、ランチマットなどにもアルコール除菌剤を一吹きしてから持たせるようにしています。このひと手間で臭くなりにくくなります。

※一点だけ注意。アルコールは引火する可能性がありますので、火を消している間に「拭く」作業を行うようにしましょう。

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